子ども向けプログラミング教室ほんとの話

この記事を読んでいただきたい方

この記事は、子どもにプログラミングを習わせよう、ではなく

子どもむけプログラミング教室を、ビジネスとして始めようと考えている人向けに書かれています。

今流行りの子どもプログラミング教室を教える側として始めようと思っている方にむけて、実際に教室を運営している私が実体験を書いています。

もし、始めたいけれど本当のところどうなのかな~と悩んでいる人がいたら、少しでも参考になればとても嬉しいです。

ただ、まったく異業種から参入した話ですので、学習塾が新しいコンテンツとしてプログラミング教室を選択するケースでは役に立ちません。

なぜ、子どもむけプログラミング教室をはじめようと思ったのか。

まずは、私が子ども向けプログラミング教室を始めようと思ったわけをお話します。

プログラミング教室を始める前から、全く違う業態の中小企業を経営していました。

しかし仕事が年々減っていき、その状況に恐怖に似た焦りを感じていました。

このままではいけないと思い、私は毎日のようにネットでフランチャイズのビジネスを探していました。

なぜフランチャイズかというと、0から新しいビジネスを考える才能は自分には無い事を知っているからです。

さらにフランチャイズのメリットはその業態のノウハウを教えてもらえる、ということです。

初めてのことは必ず失敗がつきものです。

いろいろな失敗を重ねながら、少しずつ精度を高めて行くのが王道なのかも知れませんが、そこまで時間に余裕はありませんでした。

出来れば誰かに教えてほしかったのです。

誰かが失敗して失った時間と得た経験を、お金で買わせていただく、それがフランチャイズの良さだと思っていました。

おぉなんと素晴らしいフランチャイズ!

しかし当然何でも良い、というものではなくいくつか条件を考えました。

その1・・・在庫を持たない

その2・・・ある程度の利幅

その3・・・市場の伸びている業種

その4・・・サブスクリプションで毎月の売上が見込める

その5・・・自分の経験が活かせる仕事

そこで、これだ!と思ったのが子どもむけプログラミング教室でした。

このビジネスには商品在庫というものがありません。ロイヤリティなどのコストはかかるものの、ある程度の利幅が得られると思います。

プログラミング学習の必修化により子どものプログラミング市場は伸びており、一度入会してもらえば毎月の入金があります。

そして私は、今の仕事を始める前にシステムエンジニアをしていました。

ブランクはあるもののプログラミングの知識はあります。

まさに上記5項目に当てはまるビジネスです!

これは出来るかもしれない!!天啓とばかりに飛びつこうと思いました。

まるで天にも昇る気持ちだったのですが、それほど時間もたたず突き落とされることになります。

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